ごく稀に口臭が遺伝してしまう原因とは?

ごく稀に口臭が遺伝してしまう原因とは?

いくら口臭対策をしても全然改善されなかったりすると、「もしかして自分の口臭は遺伝なのでは?」と考える人も多いのではないでしょうか?

親の口臭もキツいとますます遺伝の疑いが出てきますよね。

でも安心して下さい。口臭が遺伝することはほぼありません。だからあなたの口臭は遺伝以外に何かしらの原因があるはずです。

しかしごく稀に口臭が遺伝する場合があります。

それは「魚臭症(トリメチルアミン尿症)」「溝状舌」の場合です。この2つは親から遺伝してしまうと口臭の原因になってしまうんです。

このページではこの2つの口臭について説明しています。もしどうしても口臭の遺伝が気になる人はチェックしてみて下さい。

魚臭症(トリメチルアミン尿症)が原因の場合

腐った魚

魚臭症(魚臭症候群)は別名トリメチルアミン尿症とも言われる疾患で、遺伝する場合があります。

この魚臭症(トリメチルアミン尿症)は食べ物を体内で消化する際に発生するトリメチルアミンという成分を分解することができず、呼気や汗や尿などから排出されてしまう疾患です。

トリメチルアミンは腐った魚のような臭いがするので、口臭や体臭も「腐った魚のような臭い」になってしまいます。

魚臭症(トリメチルアミン尿症)は治るの?

残念ながら現在は魚臭症(トリメチルアミン尿症)を根本から治す治療法はありません。

しかもかなり珍しい病気なので魚臭症を検査・診断できない病院もあるそうです。

ただし、食事療法で臭いをかなり改善できることがわかっています。

トリメチルアミンが作られるコリン、レシチン、トリメチルアミンオキシドといった成分が含まれている食材を食べないようにすることがポイントです。

具体的には以下のような食材があります。

  • 肉(加工品)
  • 豆類
  • うなぎ
  • 小魚
  • ごま油
  • いか、たこ
  • エビ、カニなどの甲殻類

これ以外にもありますが、このような食材を控えることで魚臭症(トリメチルアミン尿症)の臭いを抑えることができます。

溝状舌が原因の場合

舌のイラスト

溝状舌は「こうじょうぜつ」と読むのですが、先天的に舌の表面に通常よりもたくさんの溝やシワができる症状のことです。

舌の表面に溝やシワが多いということは口臭の原因になる舌苔(ぜったい)がたまりやすくなります。

これにより口臭の原因になってしまいます。

溝状舌はとくに治療の必要はないのですが、舌苔がたまり不潔になりやすいのでこまめにケアをして清潔に保つ必要があります。

日本人では約2〜4%の人が溝状舌だと言われております。

また溝状舌は先天的なものだけでなく後天的なものもあるので親がそうでない場合でもなってしまう可能性もあります。

口臭と遺伝のまとめ

どうでしたか?

このページでは遺伝による口臭の2つの原因を紹介してきました。

ただし、これらの原因から口臭が遺伝するのは本当にごく稀なので、まずは他の原因を探してみましょう。

口臭は口の中だけでなく、体の中にある場合もあります。当サイトではさまざまな口臭の原因について紹介しています。

これらの記事も参照して頂ければきっとあなたの口臭の原因が見つかると思います。

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