焼肉っておいしいですよね!だからついつい食べ過ぎてしまうという人も多いと思います。
そんな焼肉ですが食べた後に気になるのが口臭だと思います。特に翌日に大切な用事がある場合なんかは口臭を何とかして抑えないといけませんね。
焼肉には3つの口臭発生原因が潜んでいます。
- 1.にんにくによる口臭
- 2.肉による口臭
- 3.お酒による口臭
お酒を飲まない人は(3)は関係ありませんが、焼肉を食べた時はこの3つのポイントに対して対策を行うことで翌日の口臭をグッと抑えることができます。
このページでは焼肉を食べた後(食べる時)にできる6つのおすすめの口臭対策方法を紹介しています。今すぐできる対策方法からしっかりとニオイを抑える対策方法まで紹介していますので「焼肉を食べて明日の口臭がヤバい!」という人はぜひチェックしてみて下さい。
焼肉を食べた後の1番の口臭の原因は「にんにく」です
まずは焼肉を食べた後に口臭がキツくなる3つの原因について簡単に説明したいと思います。
焼肉ってパッと見るかぎりにんにくが使われているように見えませんよね。でも焼肉につけるタレや肉を漬け込んでいるタレにはにんにくがたくさん使われているんです。このにんにくが焼肉を食べた後の1番の口臭の原因なんです。
ご存知の通りにんにくはかなり強烈な口臭の原因になります。しかも食後約16時間も続いてしまいます。ということは晩ご飯に焼肉を食べたら翌日の昼くらいまでは口臭が消えないということなんです。
にんにくが原因の口臭はこちらを参照してみて下さい。
お肉とお酒も口臭の原因になります
肉をたくさん食べると口臭がキツくなってしまいます。
肉に含まれているたんぱく質が腸で分解される時に硫化水素やアンモニアなどの悪臭成分が発生します。この腸で発生した悪臭成分は血液に取り込まれて全身を巡り肺を通じて口から排出されます。これが口臭の原因となってしまいます。
焼肉を食べた次の日っていつもよりもおならが臭くないですか?また肉中心の食生活の欧米人は野菜中心の食生活の日本人より体臭がきつい傾向があります。これらも腸内で発生した悪臭成分の影響なんです。
さらに脂っこい肉を食べ過ぎると胃がムカムカしてしまいますよね。これは胃に負担がかかっている証拠です。胃の調子が悪いと口臭の原因になってしまいます。
お酒をたくさん飲むと口臭がキツくなってしまいます。
焼肉を食べているとついついお酒も進んでしまいますよね。これが口臭の原因となってしまいます。
お酒に含まれるアルコールは人体にとって有毒な物質なので肝臓で分解されて人体に害の無い成分に分解されます。ところがお酒を飲みすぎるとアルコールの分解量が肝臓のキャパを超えてしまい、悪臭のするアセトアルデヒドという有害物質が体に残ってしまいます。このアセトアルデヒドがやがて血液に取り込まれて全身を巡り肺を通じて口から排出されます。これがお酒の飲みすぎによる口臭発生のメカニズムです。
またアセトアルデヒドは飲酒後約24時間も血液中に残っているそうなので、お酒を飲みすぎた次の日は1日中口臭に気を付けなければならないということですね。
お酒を飲んだ後の口臭については「後悔しない!お酒を飲みすぎた後の臭い口臭を抑える方法!」で詳しく紹介していますので参照してみて下さい。
焼肉を食べた翌日の口臭をしっかりと抑える6つの対策方法
ではここからは焼肉を食べた時に翌日の口臭をしっかりと抑える対策方法について紹介したいと思います。焼肉を食べた後の口臭の1番大きな原因であるにんにくの口臭対策を中心に、身近なものでできる方法から翌日の臭いをしっかりと抑えたい時の方法まで紹介していますので、あなたに合った口臭対策方法を見つけて下さい。
1.りんごを食べる
りんごに含まれるポリフェノールは体内で発生した悪臭成分を消臭する効果があります。だからにんにくが原因の口臭対策に効果があります。にんにくが胃で消化される前にりんごを食べることでにんにくによる口臭を抑えることができます。特にりんごの皮にはポリフェノールが豊富に含まれているので皮ごと食べるのがおすすめです。
ただし、にんにくが胃で消化されてしまうと効果がありませんので、できるだけ食後約30分以内に食べるようにしましょう。
2.牛乳を飲む
焼肉を食べる前にコップ1杯の牛乳を飲んでおきましょう。そうすることで牛乳が胃に膜をはり、さらに牛乳に含まれているたんぱく質がにんにくのアリシンという臭い成分を包み込んで臭いを抑えてくれます。
牛乳による口臭対策は食後よりも、焼肉を食べる前か食べながら飲むことでより高い効果が期待できます。
3.パセリを食べる
パセリに含まれているアルファーピレンという成分はにんにくの臭い成分を分解する働きがあります。焼肉を食べながらパセリを少しづつ食べることで口臭を抑えることができます。
もし焼肉屋さんにパセリが使われているメニューがあれば注文しておきましょう。
4.ヨーグルトを食べる
ヨーグルトは腸内環境の改善に効果があります。ヨーグルトの乳酸菌は腸内の善玉菌を増やすので、肉によって腸内で発生した悪臭成分を減らして口臭を抑えることができます。
腸内環境はさまざまな病気の原因にもなりますので、ヨーグルトは毎日食べる習慣をつけておくと口臭対策にも健康にも良いでしょう。
5.酢をかける
酢にもにんにくの臭いを抑える効果があります。酢をそのまま飲むのはキツいので、焼肉であればシメの冷麺に酢をかけて食べたり、酢をジュースで割って食後に飲むと良いでしょう。
酢は焼肉屋さんにはだいたい置いてあると思いますので1番手軽にできる口臭対策だと思います。
6.口臭サプリメントを飲む
焼肉を食べた翌日の口臭をしっかりと抑えたい人には口臭サプリメントがおすすめです。
口臭サプリメントは消臭成分が濃縮されて作られたサプリメントで、焼肉を食べた後のにんにくの臭いや腸内で発生した悪臭成分を消臭・無臭化してくれる為、口臭を抑えることができます。
口臭サプリメントは口臭対策の為の商品なので、上記で紹介してきた対策方法よりも高い効果が期待できます。
私も焼肉やにんにく料理を食べた後は口臭サプリメントを2〜3粒飲むようにしていますが、飲むのと飲まないのでは翌日の口臭が全然違います。焼肉やにんにくをよく食べるという人はぜひ口臭サプリメントを試してみて下さい。価格もリーズナブルなのでおすすめです。
当サイトでは口臭サプリメントの効果を比較しておすすめの商品を紹介しています。
口臭サプリメントを選ぶ時は参考にしてみて下さい。
焼肉を食べた後の口臭まとめ
焼肉を食べた後の口臭は主に体の中から発生してしまうニオイです。
- にんにくの口臭
- 肉による腸内で発生する悪臭成分
- お酒による口臭
このような要因の為、歯磨きなどの口内ケアでは口臭を抑えることができません。このページで紹介した6つの口臭対策方法で体の中から臭いを改善しましょう。