薬用歯磨き粉ディープクリーンを使ってみました。
ディープクリーンは花王から販売されている薬用歯磨き粉です。テレビCMでは大竹しのぶさんが出演されているので少し年配の方用の歯磨き粉のイメージを持っている人もいるのではないでしょうか?
でもそんなことはありません。ディープクリーンは歯周病予防に効果のある歯磨き粉なのですが、日本人の成人は約8割が歯周病菌が口の中に生息しているんです。
歯周病になると口臭もキツくなりますし、最悪の場合は歯が抜け落ちてしまうんです。だから早くから歯周病対策をしておくことはとっても大切なことなんです。
このページではディープクリーンの特徴や実際に使用してみた効果や感想を紹介しています。ディープクリーンを買ってみようか迷っている人は参考にしてみて下さい。
ディープクリーンの特徴とは?
ディープクリーンは名前の通り、歯茎のディープ(深い)なところまで薬用成分がしみこんで歯周病が予防に効果のある歯磨き粉です。
ディープクリーンは歯茎に良い4つの有効成分が入っています。
1.βグリチルレチン酸
歯周病菌によって引き起こされた歯茎の炎症を抑えます。
2.フッ素
虫歯の予防と、歯の再石灰化を促します。
3.酢酸トコフェロール
歯茎の血行を促進します。
4.塩化セチルピリジニウム
口内の細菌を殺菌して虫歯や口臭を予防します。
これらの薬用成分が歯茎の奥まで浸透して深くしみこんで歯茎をギュッと引き締めてくれます。さらにカテキン成分を閉じ込めたゲルカプセルが歯ブラシの毛先に押されて歯と歯茎の奥まで到達して、効果が浸透していきます。
これらの成分や効果をみてみるとディープクリーンは歯自体よりも歯茎に良い歯磨き粉なんですね。
ディープクリーンのラインナップと価格について
私は近所のドラッグストアでディープクリーンを購入しましたが、100グラムで678円(税込)でした。インターネットでも調べてみましたが650円~1000円弱くらいが相場でした。薬用歯磨き粉の中では中間位の価格ですね。
今回私は1番スタンダードなタイプを購入してみましたがディープクリーンには他にも数種類ラインナップがあります。
- スタンダードタイプ
- ひきしめ塩配合タイプ
- 知覚過敏用
- 指で歯茎をマッサージするタイプ
- 液体タイプ
- 歯茎ケア歯ブラシ
色んな種類の歯磨き粉があるので自分に合った商品が選べるのは良いポイントですね。私も次回は別のタイプの歯磨き粉も試してみたいと思います。
ディープクリーンを使ってみた感想
ディープクリーンはパッケージからもイメージできるようにこのような緑色です。緑茶ミントの香味になっていて口に入れると爽やかな感じです。歯茎に良い歯磨き粉は塩の味がキツいものもありますがディープクリーンのこちらのタイプはまったく塩の味はしませんでした。
ハミガキをしっかりと歯ブラシにつけて歯茎をマッサージするように優しく磨いていきます。歯茎の腫れや出血が気になる部分は特に入念に磨いていきます。泡立ち具合も調度良くて長い時間磨いていても泡が口からあふれ出すということはありませんでした。
10分程磨いて口をゆすぐと確かに歯茎が気持ち良い感じになりました。キュッと引き締まった感じはありませんでしたが、歯茎が爽快になったような感じがありました。歯磨き後のスッキリ感はかなり良い方だと思います。
1週間、2週間と使用していく内に歯磨き後の出血が治まってきました。使い初めの頃は歯茎が腫れていたのか、口をゆすぐと血が混じっていたのですが、2週間くらい使っていると血が混じらないようになりました。きっとディープクリーンの薬用成分が効いてきているのだと感じました。
さらに口臭についても歯磨き後3~4時間はしっかりと抑えられていましたので、口臭予防効果もなかなか高いと思います。
ディープクリーンを使ってみたまとめ
ディープクリーンを1ヵ月ほど使用してみて、歯茎への良い効果も実感できましたし、口臭予防効果もしっかりと感じることができました。
歯茎の腫れや出血が気になる人にはおすすめの歯磨き粉だと思います。
ただ、パッケージに書いてある「歯茎キュッとひきしまり感」がもう少し感じれたらもっと良いなと個人的には思いました。だから次はひきしめ塩タイプを試してみたいと思います。
当サイトでは他にも口臭予防におすすめの歯磨き粉を紹介しています。
口臭予防に効果的な歯磨き粉を探している人はぜひ参考にしてみて下さい。