デンタルフロスと言ってもいくつかのタイプの商品が売ってますよね?
- ロールタイプ
- F字型
- Y字型
今回はデンタルフロスの中でもY字型のデンタルフロスについておすすめポイントや使い方などを紹介します。
Y字型デンタルフロスを試してみようかなと考えている人はぜひチェックしてみて下さい。
Y字型デンタルフロスの良いポイントについて
Y字型デンタルフロスが他の形状の物と比べて良いポイントとしてはやはり「奥歯が掃除しやすい」ということです。
F字型やロールタイプだと形状的にどうしても奥歯の隙間に届きにくいのですが、Y字型は上の写真のように簡単に届きとっても掃除しやすいんです。
特に奥歯は食べカスや歯垢がたまりやすいので、虫歯や歯周病になる事も多く、しっかりと掃除する必要がある部分なんです。
デンタルフロスの効果について
普通の歯ブラシだけで歯磨きをしていると口の中の汚れの約60%程度しか掃除できていないんです。特に歯と歯の間は普通の歯ブラシではどうしても磨き残しが出来てしまいます。
そこで歯ブラシを使った後にデンタルフロスを使用することで掃除率を30%もアップさせることができます。
時間的に毎回歯ブラシとデンタルフロスを使うのは難しいと思いますので、寝る前の歯磨き時など1日に1回は必ず使用するようにしましょう。
Y字型デンタルフロスのデメリットについて
奥歯がとっても掃除しやすいY字型デンタルフロスですが、他のタイプと比べてデメリットとなる点もあります。
少し価格が高い
Y字型デンタルフロスは他のタイプに比べて若干価格が高いというデメリットがあります。商品によって価格は異なりますが、だいたい30本入りで300円前後くらいが多いです。
F字型やロールタイプのデンタルフロスはもう少し安くて、100円均一でも売っています。
ちなみに100円均一で売っているものでも、F字型は50本入りでロールタイプは50mもあるのでかなりリーズナブルになっています。
ちなみにY字型タイプはまだ100円均一では見たことがありません。
前歯が掃除しにくい
前歯の掃除についてはF字型やロールタイプの物の方が磨きやすくなります。
ただしどちらかと言えばF字型などの方が掃除しやすいという程度なので、Y字型でもそこまで磨きにくいということはないと思います。
Y字型デンタルフロスの使い方
① 掃除したい歯にあてる
② ゆっくりと左右に動かしながら歯と歯の間に挿入する
注意!:勢いよくデンタルフロスを挿入すると歯茎を傷つけてしまい出血する場合があります。
③ フロスを上下に動かして歯と歯の隙間を磨く
④ ゆっくりと左右に動かしながらフロスを抜く
この①~④の作業をすべての歯と歯の隙間で行います。
Y字型デンタルフロスのまとめ
どうでしたか?Y字型デンタルフロスの良い点や使い方についてわかりましたでしょうか?
私もY字型デンタルフロスを毎日使用しています。
ずっとF字型のデンタルフロスを使用していたのですが、一度Y字型を使った時に奥歯の掃除しやすさが快適すぎてそれからはずっとY字型を使用しています。
また歯と歯の隙間が大きな人はデンタルフロスよりも歯間ブラシの方が効率的に掃除することができます。歯間ブラシの効果や使い方については「歯間ブラシのすごい口臭予防効果!」で紹介していますので参照してみて下さい。
歯の隙間もしっかりと磨いて虫歯・歯周病や口臭のない健康な歯をめざしましょう。