寝起きですぐにパートナーとキスをすることってありますよね?
そんな時に気になるのが口臭ですね。
キスを断るわけにもいかないので、仕方なくするとは思うのですが「自分の口臭は大丈夫かな?」と不安になると思います。
実際に寝起きの口臭はとてもキツい臭いになりやすく、しかもうんこのような臭いになる場合もあります。
寝起きの口内は細菌だらけで肛門よりも汚いと言われています。だから口臭もキツくなってしまうんです。
そこでこのページでは寝起きのうんこ臭い口臭を抑える対策方法を紹介しています。
「寝る前と寝起きに簡単にできる方法」から、「うんこ臭いニオイをしっかりと抑える方法」まで詳しく紹介しています。
きっと寝起きでも口臭を気にすることなくキスができるようになると思います。
寝起きの口臭がうんこ臭くなる2つの原因とは?
寝起きの口臭は生理的口臭といって誰でも必ず発生します。そして口臭がうんこ臭くなるのにも原因があります。
まずは寝起きのうんこ臭い口臭の原因について説明します。
寝ている間は口内に細菌が大量に繁殖します
人間は起きている時は唾液が一定量分泌されています。この唾液は口内の汚れを洗い流したり、細菌の繁殖を抑えてくれる働きがあります。
これにより口内環境を整えて口臭も抑えてくれています。
ところが寝ている間は唾液の分泌量が急激に減少してしまいます。だから寝ている間は口内に細菌がたくさん繁殖してしまいます。
そして寝起きの口臭は大変キツくなってしまいます。
臭いの原因はVSC(揮発性硫黄化合物)です
口内にはたくさんの種類の細菌が生息しています。その中でも口臭の原因になるのは嫌気性細菌と呼ばれる種類です。
嫌気性細菌は食べカスや剥がれ落ちた粘膜細胞などを分解する際に悪臭ガスであるVSC(揮発性硫黄化合物)を発生させます。このVSC(揮発性硫黄化合物)が口臭の原因になってしまいます。
嫌気性細菌が発生させるはVSC(揮発性硫黄化合物)は主に3つあります。
- 硫化水素
- メチルメルカプタン
- ジメチルサルファイド
この中でも硫化水素は卵の腐った臭いで、うんこに近い臭いになります。
寝起きの口臭がうんこ臭い人は硫化水素が多く発生している可能性が高いということになります。
腸内環境が悪いと口臭がうんこ臭くなります
寝起きの口臭がうんこ臭いもう1つの原因として腸内環境が悪化している可能性が考えられます。便秘症の人や下痢などの症状がある人は特に要注意です。
腸内環境が悪化すると悪玉菌が増加します。悪玉菌は腸内で悪臭ガスを発生させてしまいます。
この悪臭ガスは腸の壁から血液に取りこまれて、全身へ運ばれていきます。そして肺にまで運ばれてきた悪臭成分は気化されて呼気として口から出てきてしまいます。
これがうんこ臭い口臭の原因になってしまいます。
腸内に悪玉菌が増えているとおならが臭くなるので、おならが臭いという人は口臭もうんこ臭くなっている可能性が高いので要注意です。
寝起きのうんこ臭い口臭を抑える4つの方法とは?
寝起きの口臭を抑えるのに1番良いのは歯を磨くことです。歯磨きをすれば口内の細菌をしっかりと掃除することができるので、寝起きの口臭も抑えることができます。
でも起きてすぐにキスを求められるということもあるので、歯磨きをするタイミングがない場合も多いと思います。
そこで歯磨きができない場合でも寝起きの口臭を抑える3つの対策方法を紹介します。
(1)寝る前にしっかりと歯磨きをする
寝る前に入念に歯磨きをしましょう。
寝る前の歯磨きで磨き残しがあると、寝ている間によりたくさんの細菌が繁殖して寝起きの口臭がキツくなってしまいます。
通常の歯ブラシだけだと口内の汚れの約6割くらいしか落とすことができません。
だから寝る前は歯ブラシだけでなく歯間ブラシやマウスウォッシュなども使って磨き残しのないようにしっかりと歯磨きをしましょう。
(2)寝る前にコップ1杯の水を飲む
寝ている間の唾液分泌量を少しでも増やすために、寝る前にコップ1杯の水を飲みましょう。
そうすることで寝ている間の唾液の量を少しでも増やすことができるので、寝起きの口臭を抑えることができます。
(3)前日の晩飯は口臭に影響のないものを食べましょう
前日の晩飯ににんにくやネギなど翌日の口臭に影響があるものは食べないようにしましょう。
- にんにく
- ネギ
- ニラ
これらの食べ物は食後最大約16時間もの間口臭をキツくさせてしまいます。
寝起きでキスをする可能性がある日はこれらの食品には要注意です。
(4)寝起きにコップ1杯の水を飲む
寝起きにコップ1杯の水を飲むことで、寝ている間に乾いた口内を潤して、細菌も減らすことができます。
ベットの横に水を置いておけば、起きてすぐに飲むことができますし、特に不自然な行動でもありませんね。
寝起きに飲むなら緑茶もおすすめです。
緑茶にはカテキンなどの殺菌作用のある成分が含まれているので、口内の細菌にも効いて口臭を効果的に抑えることができます。
【寝起きのキスも問題なし!】寝起きのうんこ臭い口臭をもっとしっかりと抑える方法とは?
寝起きの口臭が腸からくるうんこの臭いという人は体の内側からも対策が必要です。
腸内環境の悪化で口臭が発生している場合は、肺からうんこの臭いが出てきているので、歯磨きや水を飲むだけではニオイを抑えることができません。
そこでおすすめなのが口臭サプリメントです。
口臭サプリメントは体内で発生した悪臭成分に直接作用して、消臭・無臭化してくれます。この効果によって体の内側から口臭を抑えてくれます。
だからうんこ臭い口臭にも効果が期待できます。
私は便秘症で、以前は3日ほどお通じがないと口臭がうんこの臭いになっていました。
でも口臭サプリメントを飲むようになってからは便秘が続いていてもうんこくさい口臭は抑えられるようになりました。
ブレスチェッカーで測定したり、家族にもニオイを確認してもらいましたが、うんこ臭い口臭はしっかりと抑えられていました。
ぜひ寝起きの口臭が水を飲んだり、歯磨きをしてもうんこ臭いという人は口臭サプリメントを一度試してみて下さい。
当サイトでは私がこれまでに試した口臭サプリメントの中で効果の高かったものを紹介していますので、口臭サプリメントを試してみようかなという人は参考にしてみて下さい。
寝起きのうんこ臭い口臭のまとめ
寝起きの口臭は多くの人が悩んでいますが、特にうんこ臭い口臭の場合は別れ話につながる深刻な問題の可能性もあります。
ぜひこのページで紹介した方法で口臭対策をしてみて下さい。
口臭の悩みが解消できれば毎日がもっと楽しくなります!